広告SDK Unity Plugin バナー広告の実装

バナー広告は、Unity画面の下部、上部に配置する広告です。
広告枠のサイズ設定より、アイコン型広告、インライン型広告として配置可能です。

実装準備

バナー広告の実装準備は、下記スタートガイドを参照して、
Geniee SDK Unity Plugin をプロジェクトにインストールします。
スタートガイド

XCodeプロジェクトの出力

  1. XCodeプロジェクトを作成します。
  • File -> Build Settings -> iOS -> Build で Xcodeのファイルを生成します。
  • Player Settingの SDK Version を選択すると、実機向けかiPhoneシミュレーター向けのファイルを 出力するかを選択できます。(両方に対応したプロジェクトは出力できません)
  1. xcodeを開き、作成されたプロジェクトのフォルダにある、xxxx.xcworkspace(xxxxはプロジェクト名に読み替え)を開きます。
  2. 非ARC設定を追加します
  • TARGETS -> Build Phases -> Compile Sources内にあるGNAdViewUnityController.mmに -fno-objc-arc オプションを付与します。

この時点で正しく設定できていれば、実行時に広告が表示されます。


手動導入手順(非推奨)
  1. Assets/Plugins/iOSフォルダにGNAdSDK.frameworkを追加します。
  2. XCodeプロジェクトを作成します。
  • File -> Build Settings -> iOS -> Build で Xcodeのファイルを生成します。
  • Player Settingの SDK Version を選択すると、実機向けかiPhoneシミュレーター向けのファイルを 出力するかを選択できます。(両方に対応したプロジェクトは出力できません)
  1. xcodeを開き、作成されたプロジェクトのフォルダにある、xxxx.xcodeproj(xxxxはプロジェクト名に読み替え)を開きます。

  2. 必要なフレームワークを追加します。 必要なフレームワークが、アプリケーションプロジェクトに追加されていることを確認します。 フレームワークを追加するには、プロジェクト設定を開き、[Build Phases]を選択し、 [Link Binary With Libraries]を展開して、次のフレームワークを追加します。

    • AdSupport.framework
    • CoreLocation.framework
    • CoreTelephony.framework
    • libxml2.dylib
    • SystemConfiguration.framework
  3. ネット接続確認ライブラリReachabilityを追加します。

    1. Reachabilityが既にプロジェクト、他ライブラリに含まれている場合、追加必要ない。追加するとコンパイル競合が発生します。
    2. Reachability未利用した場合は、GenieeUnityPlugin/Libs/ios下のReachabilityの「Reachability.h」と「Reachability.m」をプロジェクトに追加します。
  4. 非ARC設定を追加します

  • TARGETS -> Build Phases -> Compile Sources内にあるGNAdViewUnityController.mmに -fno-objc-arc オプションを付与します。

この時点で正しく設定できていれば、実行時に広告が表示されます。


Androidプロジェクトの出力

  1. SDKが使用する Google Play Services SDK 情報を記述します(PluginからAndroidManifestを導入した場合は不要です)。
  • マニフェストファイルの<application>に記述します。
<meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
android:value="@integer/google_play_services_version"/>
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  1. Androidプロジェクトを作成します。
  • File -> Build Settings -> android -> Build で Androidのファイルを生成します。
  • Google Android Project をチェックすると Android Studio用のプロジェクトが出力されます。 チェックをはずすと、apkファイルが生成されます。

この時点で正しく設定できていれば、実行時に広告が表示されます。


手動導入手順(非推奨)
  1. Assets/Plugins/AndroidフォルダにGNAdSDK.jarを追加します
  2. SDKが使用する Google Play Services SDK 情報を記述します(PluginからAndroidManifestを導入した場合は不要です)。
  • AndroidManifestの<application>に以下を記述します。
<meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
android:value="@integer/google_play_services_version"/>
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  1. Androidプロジェクトを作成します。
  • File -> Build Settings -> android -> Build で Androidのファイルを生成します。
  • Google Android Project をチェックすると Android Studio用のプロジェクトが出力されます。 チェックをはずすと、apkファイルが生成されます。

この時点で正しく設定できていれば、実行時に広告が表示されます。

ハードウェアアクセラレーションの設定について

バナーの動画を正常に表示する場合、ハードウェアアクセラレーションを設定しなければなりません。

<application android:hardwareAccelerated="true">
</application>
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Last Updated: 2020/7/21 14:47:08