iOS11のATS設定
V.2.1.6 以降のバージョンの広告SDKを使用する場合、ATSを無効にする設定(ATSの設定手順)は不要です。
このガイドでは、新しいアプリでiOS9から導入した「App Transport Security(ATS)」の設定手順を説明します。
「ATS」とは、アプリやWEB上でのセキュアな接続のために利用できる機能で、
「ATS」が有効の場合、"http"での通信が行えなくなります。
通信がすべて"https"縛りとなり、広告配信にも影響して参ります。
「ATS」を無効にしていただければ、Xcode7で作成したアプリに関しても従来通り広告配信が可能となります。
ATSの設定手順
アプリの Info.plist ファイルのトップレベルに下記キーを追加します。
NSAppTransportSecurity
(Dictionary)NSAppTransportSecurityレベル下に下記キーを追加してYESに変更します。
NSAllowsArbitraryLoads
(Boolean)